株式会社石の彩聖のホームページ

以前、「神棚封じ」についてお話ししました。信仰が仏教の場合、家族に不幸があった時、家の神棚を封じる事です。神棚封じをするのは、「死」＝「穢（けが）れ」が神様の力を弱めてしまう、“けがれ”は気が枯れる、生きるエネルギーが枯れるということのようです。

　お客さまに「四十九日が過ぎるまで仏壇は閉じた方がいいんでしょう」と聞かれることがありますが、本来、仏壇は閉じる必要はないようです。

　とはいえ、ご年配の方は四十九日までは仏壇は閉じておくものと言われる方が多いので、親族間で波風を立てないようにするためにも、人生の先輩方のお話には耳を傾けることが必要な場合もありますね。

　また、信仰が神道の場合は祖霊社（神棚）が仏教での仏壇に当たるので、封じる必要はありません。