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④お墓を建てる流れ

お墓を建てる時、最も大切なことはどんな基礎工事をするかという事
一生に一度あるかどうかのお墓づくり。
石の品質や形は大切ですが、1トン以上あるお墓を半永久的に支えていくための基礎工事は重要です。
大切なご先祖様が眠っているお墓が、傾いたり、石がずれたりするような事があってはなりません。
どんな工事をするのかを、説明されただけでは全くわかりませんし、その場に居合わせないとちゃんとした工事をしてくれているのか確認のしようもありません。

和式のお墓工事の様子


久下本家さまのお墓工事の様子を紹介いたします。

1トン以上あるお墓を支えるため基礎工事をします。
土台をしっかり作るため、まずお墓所を30センチ掘ります。

バラスや土を入れ、地面をランマーで叩き固めます。
鉄筋網を入れと空気孔を作るためのボイドを入れます。
空気孔を作る理由は、水を溜めず土に流していくためと地面が空気を取り入れ地盤が傾かないようにするためです。

コンクリートを流し入れて固めます。
完全に固まるまで1日かかります。

固まったら型を抜きます。
四角の穴の部分はお墓が建つところです。穴が開いているのは、納骨室に湿気や水が溜まらないようにするためです。

石を設置します。
石材用の金具とコーキングボンドで接着します。

細かい部分も全て接着、固定します。

完成間近です。
久下本家様の場合は、雑草が生えにくいストーンレジンを施工しています。簡単に掃き掃除ができるので、好評です。

完成です。

デザイン墓の工事の様子


基礎工事をするため土を掘ります。

お墓所を15センチほど掘ります。

バラスを敷いてランマーで叩き固めます。
鉄筋網と空気孔を作るためのボイドを入れます。
空気孔をする理由は土に水を溜めず、地面に空気が届くようにするためです。

コンクリートを流し入れます。
完全に固まるまで1日かかります。

固まったら型を抜きます。

石を設置します。
石材用のコーキングボンドで接着します。

石材用の金具も使いお墓を設置します。

デザイン墓の良さは納骨室が広いこと。
家族や親せきの方もご供養することができます。
完成間近です。

完成です。
F家様の完全オーダーメイドのお墓です。
工事工程写真は、基礎工事の様子から完成まですべて写真に撮っています。
どんな工事をしているのか説明付きで4~5ページくらいの工事工程報告書をお渡ししています。

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