ぐらんふぁーま「お墓のお話」
お墓のお話
8月号 お供えの花
2019-07-22
毎日暑い日が続いています。夏になると
「お供えの花がすぐ枯れてしまう」
という相談をいただきます。
我が社が定期的に発行するニュースレターで、以前お花を長持ちさせる方法をお話しました。例えば花筒の水に塩素を少し入れるとか、10円玉を一枚入れておくとか・・・。しかし、真夏は気温が高くあまり効果がありませんでした。とはいえ
「お供えしないのは申し訳ない」と時期を限定して造花を使う方が増えてきました。
造花をお供えする事には賛否両論あり、
「誠意が伝わらない」とか
「枯れないようにお参りに行く事が先祖供養だ」などのご意見もあるようです。でも、藤井家のお墓も妻の実家のお墓も、時期を限定して造花をお供えしています。
今は造花とはいえかなり本物に近い見た目と素材感で、お墓に限らずお仏壇でも造花を使われている方がいます。
お墓参りへの精神的な不安が少しでも解消できたら・・と思います。
ぐらんふぁーま 8月号より引用 2019/8/20 号