ぐらんふぁーま「お墓のお話」
お墓のお話
2021年 1月号 心のご供養
2020-12-21
新型コロナウイルスの感染予防対策のために、5月の大型連休やお盆・年末年始の帰省が制限され、会えない家族を心配している・・・という方もいらっしゃるでしょう。また、回忌法要などが縮小、保留になってしまったという方も多いのではないでしょうか。
私は、墓前で手を合わせるのが必ずしもご供養とは思っていません。遠方にいてもご先祖やお墓を思い浮かべて感謝を伝える事も、ご供養だと思っています、
日頃、遠方にいてお参りに行けない方が、「故郷を思い出すと自然とお墓が目に浮かぶんです」と言われていました。石材店を営む私にとって、「お墓が目に浮かぶ」という言葉はとてもうれしく思いました。
コロナ禍の中、まだまだ気を抜けない状態が続きます。そんな中でも一日を楽しく幸せに過ごせることに感謝して、2021年を良い年にしたいと思っています。